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なんだか非常に深刻な事態だそうです。
今まで通りに
ネットが出来なくなるかも...



かなり久しぶりの更新ですね。ほぼ2カ月でしょうか?
まぁ更新していなくてもアクセス数は大して変わってないから良かった良かった。

とりあえず少々長いですがこの動画をご覧下さい。
ニコニコIDが無い人はIDを取得するか、youtubeで見てください。


■ダウンロード違法化について考える part1



そんな法律が本当に出来そうとは思っていなかったし、
出来ても大して問題ないと思っていましたがそれは間違いだったようです。
なんら罪を犯していない人もお金を払わざるを得なくなるかもしれません。
動画に書いてあるとおり、一日に10人しか来なくても知らせることには
なると思うので記事を書きました。

署名運動のまとめwikiです。↓
http://www5.atwiki.jp/syomeiunndou/pages/1.html

動画紹介の他に何か出来ないかと思い、文章にしてみました。

---------------------------------------------------------------------
はるひこ  ハルヒ虎
ダウンロード違法化絶対阻止!!

お忙しい中、ご視聴ありがとうございます。
この動画は、あまりに舐めきった法改正を阻止する為のものです。
言っておきますが、本気阻止にいきます。
ダウンロード違法化問題にかなり詳しい人でも
新たな発見が1つくらいあるはずです。(無かったらすいません)

・”ダウンロード違法化はしょうがない”と思っている人。
それは印象操作によるものです。真実を知っていきましょう。

・ストリーミングは問題ないからニコニコできるし俺には関係ないや、
って思っている人。騙されてはいけません。

・ネットで話題になっているけど、
そういやテレビでダウンロード違法化についてあまり見たことないな、
と疑問をお持ちのあなた。

・なぜアップロードの摘発件数はこんなにも少ないんだろうか、
と疑問をお持ちのあなた。
この動画を見てください。怒りで手がプルプルしてきます。

目次
1章 海外のダウンロードの違法化の実態
2章 アメリカの例から考える日本
3章 ダウンロード違法化は
    違法サイトからのダウンロードを後押しする
4章 このままだとニコニコは見れなくなる。
5章 突っ込み処
6章 マスコミの闇
終章 ニコニコ・2chによる逆転劇

1章 海外のダウンロードの違法化の実態 (00:52)
文化庁は、ダウンロード違法化をする理由を1つに
"国際条約や先進諸国の動向を見ても、ダウンロードは違法化すべき"
ということを言っている。
では、具体的には海外での選考事例はどうなっているのだろうか?
この辺りのことは、曖昧にされたままだ。

         アメリカ

アメリカでは今、ダウンロード違法化により大きな社会問題が起こっている。
その主体となっているのが・・・・・・

       全米レコ○ド協会 RIA○

                        日本でいうJA○RACだ
一体RIA○が何をしているのかというと・・・・・・





ファイル共有ソフトで違法に音楽ファイルをダウンロードしたと
思われる大学生に、大学経由で、
「著作権侵害ファイルをダウンロードしましたね。
○○円払ってください。払わないなら告訴します。」
と疑わしいというだけで片っ端から連絡しているのだ。
なぜ、大学生に、なのか。次のような狙いが考えられる。

・時間も金もなく、訴訟を諦めて和解金で解決、
 と言う選択をしてくれる可能性が高い。
・親が金を出してでも訴訟だけは回避させようとする可能性が高い。
・就職前の大事な時期、揉め事を回避したがる可能性が高く、
 和解に傾きやすい。


しかも、RIA○は、明らかに無関係な人間に対しても
訴訟を起こしているケースでも控訴してくる
という例も報告されているため、
無実の人でさえ和解金が払いたくなってしまうのも無理はない。

長期の裁判で無駄にする時間とその間にかかる莫大な訴訟費用、
弁護士費用を考えれば、
30万円ほどならそれで済ませたいと思う人の方が多いのだろう。
さらに、本当に著作権侵害行為が行われていたのかを
RIA○が確認すらしていないケースも明らかになってきている。
こういう行為から考えると、
彼らは勝訴を目的としているわけではないのだろう。

戦いを挑まれたら何年でも付き合う、
というスタンスを示しておくことで
"RIA○に狙われたんなら、諦めて和解金を払ったほうがいいよ"
という雰囲気を作る事こそが真の狙いに見える。
そのその推測は恐らく正しいだろう。というのも、
RIA○は"オンライン訴訟差し止めサイト"なるものを開設しているのだ。
ようするに、ここでお金を払えば訴訟はしません、
というサイトだ。これこそが真の狙いといわんばかりのサイトではないか。

RIA○はすでに2万6千件もの訴訟をしているらしいので、
このサイトもさぞ潤っているのだろう。何も大学生だけではない。
12歳の少女や(実質は親から金が欲しいのだろうが)老人であろうと、
ほぼ無差別にターゲットにしているのだ。
これほどまでの社会的混乱を起こしておきながら、
成果として確認されているものは殆ど無いのがアメリカの現状のようだ。

売り上げが上がってきているのかどうかすら疑わしい。
もしダウンロード違法化の成果があるのなら、
その成果こそがすべてと言わんばかりに、
文化庁や権利者側が示してくるはずだろう。
しかし、彼らは海外の具体的事例には殆ど触れていない。

ドイツでもダウンロードの違法化により社会問題化しているようだ。
音楽業界から対ユーザー訴訟は既に2万件を超えているとのこと。
これだけ数が膨大だと、使っている税金もかなりの額のはずだ。
警察や裁判所を音楽業界だけでこれほどまでに酷使して、
国民全体の利益になるはずもない。あまりにコストがかかることから、
刑事当局が著作権業界を見放し始めている。と言う記事もあるようだ。

その他の海外の例は・・・・・・といっても、
全部で7ヶ国(くらい?)しかないようだが、どこをみても、
先行事例として具体的成果が上がっているような国は1つもないようである。

さて、これらの事例のどこをどう見て文化庁は
"先進諸国の動向を見てもダウンロード違法化すべき"と思ったのだろうか。
もっともらしく聞こえる言い方をしているだけで中身など何も無いではないか。
中身がないどころか、騙しているといっても過言ではない。
こういう言動は明らかに"印象操作"だ。最後まで見てもらえば判ると思うが、
こういった印象操作・情報操作のような言動が平然と繰り返されているのだ。


2章 アメリカの例から考える日本 (3:43)
「こんな大袈裟な例、訴訟大国アメリカだからだろ」と思うかも知れないが、
そんなことはない。
日本でも、"立証してからじゃないと訴訟できない"と言う法律は無いのだから、
まったく同じようなことが出来てしまうのである。
違法ダウンロードは、裁判上で決着をつけるまでは誰もが疑わしい以上、
ネットユーザーは誰でも訴訟リスクを背負うことになるのだ。
それは、レコ○ド協会からとは限らない。
さらには、架空請求のネタとされることも間違いないだろう。

ここで問題視しなければならないのは、RIA○の暴挙そのものだけではなく、
こういった行為が完全に正当化されてしまっている法律の欠陥だろう。
違法サイトからのダウンロード、
という極めて分かりにくいものを対象にしてしまったために、
誰もが疑わしくなる。そして、誰もが疑わしい以上、
あらゆる裁判が正当化されてしまうのだ。
確かに、著作権侵害を本当にした人も取り締まれるかもしれない。

しかし、このような法律では、RIA○じゃなくても、
確実に無実のネットユーザーを大量に巻き込む事になるだろう。
無実のユーザーを巻き込まずにことを進めることなど不可能な法律なのだ。
この件については断言してもいい。
アメリカではこれだけの大問題になっていることが、
日本では起こらない、というのはりえないのではないか。

このような現状を踏まえて、
文化庁・権利者側の以下の4つの発言について考えてもらいたい。


パブリックコメントでも、
"すべてのユーザーが知らずに違法行為をする可能性があるから、
無実のユーザーが訴えられるなどして、不利益を被るのでは"
と言う点については指摘されていた。
また、その点を利用した架空請求が増えるのでは、といった不安も出していた。

                               それに対し・・・・・・


"情を知って"ようするに、
違法サイトと知ってダウンロードした場合のみ違法になるし、
その立証責任は権利者側にあるから、
ユーザーが著しく不安定になることは無い。

文化庁 川○室長 
中○信弘 東○大学教授
日本映○製作者連盟

確かにこの説明だけを見れば、なんとなく問題なさそうだ。
しかし、騙されてはいけない。アメリカのRIA○の例を考えれば、
立証責任が権利者側にあったところでユー
ザーの安全性は殆ど
確保されていないではないか。悪意があるときのみ違法とはいうが、
その立証はあくまで裁判内でのことであって、
RIA○のように"長期の裁判か和解
金か"
の二択を迫る手法を取られれば、個人はどうしようもない。

これは架空請求でも同じことだ。
架空かどうか気づいてないうちは正当な請求なのか、と思ってしまう。
たしかにそういった事例が全てではないとは思うが、
逆にこういった問題が一切起こらないということは無いはずだ。
なのに、"立証責任は権利者側にあるから、
ユーザーが著しく不安定になることはない"だと?
何年もかけて立証することは不利益ではないのか?
無実でも和解金を泣く泣く払うことは?

聞こえはいいが、実態を完全に無視した論理に他ならない。
彼らは、ダウンロード違法化が海外でどういう惨劇を
招いているか知っているのだろうか?
知っててこのような発言をしているのなら、国民を騙しているという事だ。

このように、ユーザーに配慮したかのような発言をしつつも、
その実、ユーザーや国民を馬鹿にしたような内容ばかりなのだ。
議論なんてまだ何もしてない。



「P2Pでの違法配信は、アップロードしたユーザーの特定が難しい。
因って、アップロード者への対応だけでは不十分」

文化庁 川○室長

違法アップロード者を突き止めるのは大変だから、
などといってダウンロード違法化の必要性を訴えてるが、
それは明らかにおかしい。
なぜなら、川下から取り締まる方が大変に決まっているからだ。
アップロード者とダウンロード者ではどれだけ人数が違うと思っているんだ。
違法な流通を減らしたいのなら、
どう考えても川上であるアップロード者から取り締まるのがもっとも有効だ。

これに対しては、"ダウンロード違法化にすれば、
違法ならやらないという人が相当量でるから"と反論してくるだろうが、
それはあくまでダウンロードする側の人の話だ。
アップロードする人たちはもともと違法なのだから、
法改正でそこまで減るとは思えない。
それでは、著作権違法データの流通を根絶するという、
大儀を果たせないのではないか。
取締りを厳しくし、アップロードがハイリスクと認識された方が、
違法データの流通が急減するだろう。

アップロードすれば捕まる、という認識が、
流通を元から立つことに繋がるはずだ。
川下から根絶を図るなど合理性からは程遠い。
アップロード者を放置している現状のままでは、
ダウンロードをいくら取り締まろうが焼け石に水。
そもそもの問題として、特定が難しいのはダウンロード者も同じで、
だからこそアメリカのRIA○の件では、
無実の人達が巻き込まれているのではないか。

このように、アップロード者の特定が難しいことは、
ダウンロード違法化を正当化する根拠にはなり得ないのだ。
違法データ根絶というのは本当に建前に過ぎないのではな
いか。
なぜだかわかるだろうか?圧倒的に労力もコストも上回るのに、
良く考えれば非合理なのに、なぜ、
こうまでしてダウン側からの取締りをしたがるのか・・・・・

                               それは・・・・・・

       儲かるからだ!

少数のアップロード者から金を取るより、
多数のダウンロード者からの方が圧倒的に儲かるのだ。
国家機関を酷使し、税金を大量に使い、その上で儲かるところが
出てくる
のだ。RIA○の件を見ればわかるだろう。
日本ではJA○RACが同じことをやる、とは限らない。
しかし、必ずこういう事をやって得をする組織が出てくるのだ。
その"得をする組織"が圧力をかけていると考えるのは自然な事ではないか

確かに推測だが、違うというのなら、
なぜアップロード者の取り締まりを殆どしないのか説明してもらおうか。
そのくせ、ダウンロード違法化だけは急ぐ理由は?
(ダウンロード違法化を急ぐ理由は動画の後半で)
アップロード者の特定が難しいだと? ダウンロード者の特定も難しいから、
アメリカでは無実の人までもが巻き込まれているではないか。
文化庁の説明は説明になっていないのだ。

ユーザーの生活を脅かすようなこの件に対して、
権利者も文化庁もまともな回答をしないくせに、
ユーザー・国民に理解を得ようなどあまりに傲慢。
このような理不尽な振る舞いはまだまだある。
108式まであるのではないか。



刑事罰もないから、ユーザーはそれほど酷い目にはあわないだろう。・・・・・・

中○信弘 東○大学教授

刑事罰はない、とあたかも消費者側に有利な情報のように主張しているが
それすらも疑問だ。というのは、RIA○のような事例であれば、
刑事罰が無いほうが簡単に和解に応じるだろうからだ。
これは権利者側から見ても美味しい話だ。刑事罰があればとことん闘う
という人も増えてしまうだろう。
確かに、刑事罰は無いほうが消費者にとっていいのだろうが、
"メリットだけではない"という事を知っておいて欲しい。
もはや彼らの発言は信用できない。



正規市場が凌駕する勢いで、違法サイトからダウンロードが
されているから、権利者が経済的不利益を被っている・・・・・・

文化庁 川○室長

この点に付いては何度も言われているだろう。
経済的不利益が発生しているのかどうか・・・・・・逆に、
ダウンロード違法化にすれば経済的利益が発生するのか・・・・・・は、
まだ立証されていないのだ。まだ判っていないことを、
断言してしまうのは、印象操作ではないか。
海外の先行事例から見ても、ダウンロード違法化したことで、
利益を得ていると分かっているのはRIA○のように
積極的な訴訟をしているところくらいだろう。
大きな社会問題となるほどのマイナス要素は確実にあるが、
どのようなプラス要素があるかどうかまだ分かっていない。

一~四で挙げてきたように、
権利者側・文化庁の主張に正当性などほとんどない。
これほどの問題があるにも関わらず、
ユーザーからの声に対して
"先進諸国の例を見ても・・・・・・違法化すべき"
"立証責任は権利者側にあるからユーザーに不利益はない" 
"違法化はやむを得ない"
などという答え方しかしていなのだ。

問題点に対するまともな解決策なども何も示してはいない。
消費者側は問題点を真剣に議論しようとしているのに、
権利者側は大事なことは何も答えずに結論ありきで推し進めようとしている。
最初から議論になどなっていないのだ。完全な出来レースだ。


3章 ダウンロード違法化は
    違法サイトからのダウンロードを後押しする

タイトルの意味が良く分からないだろうが、この章を読めば分かる。
ファイル共有ソフト(P2Pとか)については、
違法化によってダウンロードが減少する可能性も考えられる。
(それによって売り上げが増えるかは疑問だし、
海外であるような社会へのダメージを確実に伴うだろが・・・・・。)

しかし、ブラウザ上での著作権侵害ファイルのダウンロードに関しては、
ダウンロード違法化によって、よりいっそう増えるのではないか
と予想できる。
それは言いすぎだろ、と思う人も多いとだろうが、
この章では、その点に付いて考えてもらいたい。

              一般的に言うストリーミング  
ダウンロード  プログレッシブダウンロード  ストリーミング

知っている人もいるだろうが、ストリーミングには二種類ある。
プログレッシブ・ダウンロード(擬似ストリーミング)とストリーミングだ。
ちなみに、ニコニコやyoutubeは、前者タイプだ。
こちらはキャッシュが残るタイプで、後者はキャッシュが残らないタイプだ。
これはこの章の話の基礎なので覚えておいて欲しい。


そしてもう1つ、プログレッシブ・ダウンロードの場合、
キャッシュが一時ファイルとしてブラウザに残るが、
それを動画や音楽ファイルとして保存することが可能(flvなどで)、
ということを確認しておいて欲しい。キャッシュは立派なファイルなのだ。


ダウンロード=DL
プログレッシブダウンロード=PD
ストリーミング=S
ダウンロード違法化の適用範囲
 DL | PD |   S    |
--------------------
違法合法合法|①
--------------------
違法違法合法|②
--------------------
違法違法違法|③
--------------------
今回の法改正では、図で言うと①で進めようとしているようだ。
図の真ん中のストリーミングで残るキャッシュは、
違法ダウンロードには含まない、ということだ。

{指摘録音録画小委員会より
(「ニコニコ動画」「YouTube」などでストリーミング視聴は含まない)}
それでは、①のダウンロードの違法化をした場合どうだろうか。

ここからは、特に断りがない限り、
ストリーミングとはプログレッシブ・ダウンロード(擬似ストリーミング)を指す。
キャッシュが溜まるのはこちらだけなので、文脈で分かるはずだ。
今はデータを自分のPCに保存しようとすれば、
普通にダウンロードする人が多い。
それは合法サイト・違法サイト両方だろう。
しかい、ダウンロードのみ違法化された場合、
相対的にダウンロード事態の危険性が高まることになる。
悪意ある人ない人両方だ。


ダウンロードという行為自体が、無意識に犯罪を犯すリスクを抱えることに
なるのだから、当然ダウンロードを極力避けるようになる。
合法サイトからでさえも、データをストリーミングのキャッシュから
保存できるのなら、誰だってそっちの方がいい、と思うようになるのだ。
ストリーミングのキャッシュに関しては完全に白なのだから(前提が①なので)

こうなると、次のようなことが確実におこる。

結構面白い現象だとおもうので、じっくり考えてみて欲しい。

・ダウンロードツールを使っていた人たちが、法改正後、
 ストリーミングキャッシュから保存するようになる。
 (合法なもの、違法なもの含め)

               ↓  ニーズが発生してくると

・ストリーミングのキャッシュから、誰でも簡単に保存・変換できる
 フリーソフトが流行る。(新しいソフトが出来る場合もある)

               ↓

・わざわざリスクを犯すダウンロードが馬鹿らしくなる。
 合法ダウンロードもリスクと感じる。

               ↓

・ダウンロード専用サイト(合法サイトも含む)が衰退
 ストリーミングサービス(違法サイトも含む)が増加
                   ↑ あとは連鎖
               ↓    

・ストリーミングのキャッシュから保存する行為が、
 大衆化・日常化していく。(違法なものも含む)

このように、今でこそ認知度が低い行為も、徐々に普通になっていくのだ。

理解できただろうか?出来なければ読み直し推奨。
しかし、これだけでは、キャッシュからの保存が増える理由にはなっても、
今まで以上にダウンロードが増える理由にはならない。そこで・・・・・
次に、心理的な変化も具体的にイメージしてみて欲しい。
順を追って想像してみると、ダウンロード違法化した場合に、
キャッシュからの保存が大衆化することにも頷けるはずだ。
大衆化、とは今のダウンロードを凌駕する規模を言っている。

イメージスタート

ニコニコから著作権侵害している動画・音楽をダウンロードしたことない人も
いるだろう。それはなぜか?やり方がわからないから?
そんなのは本気でやろうとすれば、ググれば一発で簡単に分かることだ。
おそらく倫理的に抵抗があるからダウンロードしていない、
という人が多いのではないか。そういう人たちに問いたい。 
                                     もし・・・・・・

"欲しい動画のキャッシュが既にあなたのPC内部にありますよ。
あとはflvに変換するだけで手に入りますよ"

と言われたらどう思うだろうか。
しかも、それが2、3回のクリックで出来るようになっていたとすれば。
法改正により、ストリーミングのキャッシュに関しては、
というお墨付きがあるとするのならば。
おそらく、法改正前のダウンロードと比べ、
格段に心理的な抵抗が弱まっているはずだ。

ダウンロードは積極的行動をしなければできないが、
ストリーミングは開いているだけで自動的にキャッシュが
溜まるので抵抗が殆どなくなっているのだ。
そして、自己のPCの内部に合法的に入ってきてしまったものを
どうしようが、それは自由なのだ。
実際、このようなことは今でも出来るが、
ストリーミングのキャッシュから保存、というのは認知度が低いため
耳にすることはあまりないだろう。
(知らないまま既にやっている人も意外といるが・・・・・・そういう人には
"ダウンロード"と認識しているため、心理的問題には関係ない。)

ダウンロードもストリーミングも法的に同じ扱いをされている
現在においては、細かな違いを意識する必要性もあまり無かった。
しかし、これは法改正されると一気に変化するだろう。
ストリーミングのキャッシュからの保存が一般化するのだ。

キャッシュ自体は自動的にダウンロードされるのだから、
いいフリーソフトが流行って、それに慣れてしまえば、
そっちのほうが簡単に素早く出来るはずだ。
すでに、キャッシュを溜める容量を拡張するようなソフトもあるので、
そういったものが広く認知されるだろう。
動画を見た直後に、これ欲しい、と思えば
既にPC内部にあるキャッシュを保存するだけ。

このように、心理的抵抗の少ない手段を一般化させてしまうことで、
今までそういう事をしなかった人たちまで相当数流れ込んでくるだろう。
さらに今回は、ダウンロードは違法だけど、キャッシュは合法、
という法改正をすることで、ストリーミングのキャッシュからの保存を
より正当化してしまうのだ。

今までは、例えば合法でも、
声を大にして"違法サイトからのダウンロードは合法だからガンガンいこうぜ"
という人は少なかった。
しかし、これからは"違法サイトからでも、
ストリーミングのキャッシュからの保存ならOKだぜ"となるだろう。

このようにストリーミングを通して、
実質的なダウロードが今以上に行われるようになるのは自然なことだ。
勿論、著作権侵害ファイルを含めてだ。
※ストリーミングのキャッシュまで違法の対象になった場合にどうなるか、
は次の章で述べる。
3章のタイトルの意味、そしてそのメカニズムは理解できただろうか?
"それはさすがに言いすぎ"と思ってた人でも、
ある程度は納得してくれたことと思う。

               一般的に言うストリーミング  
ダウンロード  プログレッシブダウンロード  ストリーミング

「そうなってくると、キャッシュを残せないために、
プログレッシブ・ダウンロードのサイトが減り、
図で言う右側のストリーミングが増えるのでは?」
と思う人もいるかもしれない。
確かにこちらはキャッシュからの保存は恐らく出来ないであろう。
(出来るかもしれないが知らない)

しかし、このタイプはサービス提供側に高額な費用がかかるようなので、
そこまで急増するという事は考えにくいだろう。

ダウンロード違法化の適用範囲
 DL | PD |   S    |
--------------------
違法合法合法|①
--------------------
違法違法合法|②
--------------------
違法違法違法|③
--------------------

今は、右のストリーミングからはキャッシュの保存が出来ないとしても、
そのうちキャッシュをコピーしながら保存してくれるフリーソフトでも
出てくるかもしれない。これなら②までいっても合法だ。

そもそも、動画・音声キャプチャという方法もいざとなったら
あるわけだから、2章でも指摘したように違法アップロードを減らさない限り、
根本的解決などなりはしない のだ。


4章 このままだとニコニコはみれなくなる(15:02)
1、2章では、ダウンロード違法化すると社会問題となることはほぼ確実で、
それに見合う成果が上がるのかは疑わしい、という話をした。
3章では、違法化により、ブラウザ上では著作権侵害データのダウンロードが
よりいっそう増えるだろう、という話をした。
さて、1、2、3章で述べたようになってくると、ダウンロード違法化後は、
法改正の成果が全然出てこないではないか、
という批判が飛び交うことだろう。

普通に考えてみて欲しいのだが、この時に権利者側や文化庁は
"すいませんでした。われわれが間違っていました"
などと言う事がありえるだろうか?
                                   いや、ない。

ダウンロード違法化確定
     ↓
1,2,3章で挙げた問題が起こる
     ↓
全然いいことないじゃないか、とバッシング
     ↓
謝罪して法律を元に戻す、などありえない

こうなってくると、行き着く先は一つしかない。
 
                           ・・・・・・更なる規制強化だ。

もしかしたら、みなの中には、ダウンロード違法化になった後でも、
ストリーミング違法化や更なる規制強化は止められるだろう、
と楽観視している人もいるかもしれない。

しかし、それは望み薄だ。おそらくダウンロード違法化のとなる部分を
通してしまえば、あとはホイホイとがつけられていくだろう。
今回の小委員会で、権利者サイドがこれ以上踏み込んでは来ないのは
その為だと思っていい。

反発をこれ以上増やさず、最低限の幹だけを通そうとしているのだ。
しかし、我々はそれを決して許してはならない。幹が通った時点で、
日本のネットユーザーの自由と安全は終了したようなものなのだ。
この章では、それが具体的にどうなっていくのかを想像してもらいたい。

・コンピューターソフトは大きな被害を受けている。
 ソフトウェアもダウンロード違法化を  
                                     AC○S
・有料放送のスクランブルを解除する機器を
 経由して見る行為を違法に
                         日本ケ○ブルテレビ連盟
・違法録画録音物や違法サイト以外の著作権侵害品への対象拡大に
  付いても検討を      
                                                                              経○連
・必要に応じて法改正すれば問題ないのでは  
                                                                              文化庁  

       
すでにこのような主張がなされていて、さらには文化庁はこれらに
適用範囲を広げるときの伏線を張っているではないか。
彼らは動画と音楽だけ違法だがほかは合法、など納得するはずもないので、
結局何もかもが違法化されていくだろう。
しかも、よくわからないうちに、
すでにソフトウェアのダウンロードも違法化は
ほぼ決定という事になっているらしい。

先ほど挙げたAC○S(ソフトウェアも違法化に)の
主張内容が11月28日のもので、
12月18日にはほぼ決定となっているようだが、
この間に何が起こったのかはわからない。
只私が見落としているだけなのかもしれない。
が、これだけパブリックコメントで反対意見が寄せられた直後に、
何かを改善するでもなく、さらに内容を追加しているのは、
もやは呆れるほかない。

そして何よりも恐ろしいのが、ストリーミング時のキャッシュまでもが
違法化の対象になった場合だ。3章で詳しく述べたが、十中八九、
ストリーミングのキャッシュからのデータ保存が大衆化するだろう。
こうなったら、文化庁や権利者側の顔は丸つぶれだ。
出来レースで法改正しておいて、
社会に混乱を聞いた下だけとなっては最早引き返せないだろう。
自分達が正しかったことを認めさせるために、さらに法で規制しようとすれば、
ストリーミング荷まで手を広げてくることはほぼ確実。
というより、すでにそれを見込んでいるのだろう。

ダウンロード違法化の適用範囲
 DL | PD |   S    |
--------------------
違法合法合法|①
--------------------
違法違法合法|②
--------------------
違法違法違法|③
--------------------
①から②への移行に関しては、何も法改正だけとはかぎらない。
というのも、キャッシュは合法という事を条文に明記せず
曖昧さが残った場合、事実上②と取れる判例が出てしまう可能性もある。
そうなると、更なる法改正を待たずに、違法サイトからのストリーミング時の
キャッシュのダウンロードすらも、事実上違法化となる可能性もあるのだ。

ネットユーザーから考えればこれはありえないことだ。
ストリーミングのキャッシュなんてURLをふんだら即落ちてくる。
URLなんてトップページとはかぎらないのだから、
うかつにリンクにも踏み込めなくなる。運が悪ければ即違法だ。
RIA○の件でも説明したように、"情を知って"ようするに、
悪意の元とやったかなんて、法定でしか主張する場がないのだから、
例えば立証責任が権利者にあったところで、
ユーザー保護になどなっていない。

無実の人間でさえ、年々も掛かるかもしれないのだ、
そもそも家庭内で一人で行った行為で、
善意悪意の判断などどうやるというのだ?ようするに、
手当たり次第訴えるしかないという事ではないか。
そして、裁判上でも、疑わしきは被告人の利益とは言うが、
最近はそれに反する判例も出ていることを考えると、
恣意的な判決を警戒せざるを得ない。
結局、ユーザーの安全など皆無なのだ。

ダウンロード違法化の適用範囲
 DL | PD |   S    |
--------------------
違法合法合法|①
--------------------
違法違法合法|②
--------------------
違法違法違法|③
--------------------
これだけでも批判するには十分な材料だが、
ストリーミング違法化した時の問題はまだまだある。
ストリーミング時のキャッシュのダウンロードまで違法化するということは
②の状態になるという事だが、これは非常に大きな問題がある。

皆に問うが、動画や音楽で、プログレッシブ・ダウンロードかストリーミングか
など見分けが付く人はどれくらいいるだろうか?
ちなみに私も分からない。他にもそのような人たちは沢山いるだろう。
要するに、一般的感覚でいくと、どちらも全く同じ行為にすぎないのだ。

その"全く同じ行為"の片方が違法で、もう片方が合法、となるわけだが・・・・
すでにこれは法律として破綻しているとしか言いようがない。
こんなのあってはならない法律だ。

しかし、3章で述べたように、ダウンロード違法化は①では
効果がないどころか逆効果なので、文化庁・権利者側が
さらに踏み込んでくることは容易に想像が付く。
そして来るべくして②がくるのだ。③に行けばもはや犯罪国家だ。
①でさえもそうだが、ネットユーザー全員が潜在的犯罪者になりかねない。
毎日数万件の犯罪行為。
誰でも適当に訴訟を吹っかければ金をとれる国の完成だ。

国民も法律を守ろうなどと思わなくなるだろう。
法律というのは、大部分が白だからこそ、グレーや黒を取り締まれるのだ。
大部分が白だからこそ、
グレーや黒は悪いことだ、と思えるのだ。グレーや黒が当たり前になれば、
それは既に法じゃない
法の支配が危うくなれば国家として立ち行かなくなるのだ。
何でも規制をきつくすれば思い通りになっていく、と思ったら大間違いだ。

このようにダウロード違法化、というのは、一歩踏み込めば底なし沼だ。
①でストップなどまずないだろう。確実に行くところまで行くし、
その先にあるのは破滅だ。
なんとしても①の段階で阻止しなければいけないことを理解してもらえただろうか?
4章はこの危機感を持ってもらうために書いた。

5、6、終章は次の記事で。続きはこちら

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